第3回APD当事者交流会レポート

2018年10月27日に開催した第3回APD(聴覚情報処理障害)当事者交流会レポートになります。

 

交流会の詳細はこちら→https://www.kokuchpro.com/event/6c8603e6f1c1f04fff56b956a8dc45fe/

 

交流会の流れとしては、最初に自己紹介をしてから交流会に入りました。

 

【交流会での話題】

・補聴器を使っている

・授業についていけない

・人間関係に支障が出る

・聞いた内容を忘れる

・耳は良いのに聞きとりづらい

・忘れ物をしてしまう

・雑談が苦手

・文章化してもらいたい

・ノイズがストレス

・単語を聞き間違えてしまう

・逆カクテルパーティー効果

・自分の取扱説明書を作る

・話を伝えるのが苦手

 

【感想】

・参加者の話を聞けて良かった

・次回もぜひ参加したい

・有意義な時間を過ごせた

 

定員7名に対し申し込みは17名。NHKでAPDが取り上げられたこともあり、たくさんの方に申し込みいただきました。

 

キャンセル等あり当日の参加者は5名。今回は学生の方にもご参加いただきました。最初の方は参加者3名での交流会だったため、まったりおしゃべりできたように思います。

 

交流会では、学生生活ならではの悩みや友人関係の話など貴重な体験談をお話しいただきました。まわりの人にAPD症状を理解してもらうことがひとつの課題だと思います。NHKがAPDの特集を組んだこともあり、他のメディアでもAPDを取り上げてもらいたいところです。

 

当会Twitterアカウントでは学生のフォロワーが一定数いることや学生の方からメッセージをいただくこともあるので学生限定の交流会も検討したいと思っています。また、講演会やオンラインでの交流、当事者インタビューを記事にしたいなとも考えています。

 

今回の交流会も参加者のみなさんのおかげでトラブルなく無事に終了しました。ありがとうございました。